災い(わざわい)


先日、高校時代の仲間と忘年会をやった。
当然、まっちゃんも参加した。
高校時代の話になった。
まっちゃんは高校時代、天敵のS君がいた。
まっちゃんはS君には頭があがらず、しもべ状態だった。
その話になったとき、まっちゃんは叫んだ。
「その話はするな!高校時代の唯一の汚点なんだから。」興奮して言った。
そしてまっちゃんは、「本当に高校でS君と出会ったのが幸いだった。」
「幸い?」
「幸いって言うのは良かった意味だぞ!」
「ああ、そうか。本当にあれは不幸いだった。」
「おいおい、まっちゃん、それを言うなら、災いだろ。」
「ああ、そうか。ちょっとした間違いじゃないか。」
出たな、得意のまっちゃん語録。