山中湖でボート

みんなで富士五湖へ1泊2日でキャンプに行ったときの話。
男女10人で土日を使って遊びに行きました。
朝霧を抜け、本栖湖を横目に、精進湖を通過し、
当然まっちゃんはハイテンション!
車の中で、
『まっちゃん、問題です!富士五湖は?』
『山中湖、河口湖、ん〜?芦ノ湖でしょ・・・浜名湖は違うよね?』
『もう、ええっちゅうに!相変わらずだね。さすが、地理5点』
『6点だよ。』
相変わらず、まっちゃん節、炸裂。
今日は、西湖のキャンプ村で、バーベキューと、
『バンガローでキャンプです。』
『やった〜!』
『何、お前知らなかったの?』
『お〜。知ってた。でも何となく楽しいじゃん。』
夕方、バーベキューを始める。
健ちゃん『焼きそばにはビールを入れると美味しくなるんだよ。』
まっちゃん『本当?』
夜は、バンガローでちょっとしたゲームをしました。
『単独ビーチバレー』・・・ビーチボールを使って、一人一人がトスして、
ボールを落とさないようにする。ゲーム。
『落とした奴は罰ゲーム!シッペな!』
『何か、やだな。それ。』
結局まっちゃん、手が真っ赤。
その後は、みんなで怖い話大会、肝試し大会。
あまり騒がしくて、他の人に叱られてしまいました。

2日目は、山中湖でカップルになってボートに乗りました。
『じゃあ、みんな、30分後にここへ戻るようにね。』
『ボート漕ぎしたことないけど、大丈夫だよね。』
(いつもみたいに自信ないんだ。)
『みんなそうだよ。すぐなれるよ。』
『そうだよね。』
30分後、みんな帰ってきたけど、まっちゃんのボートだけ行方不明。
『まっちゃんち、帰ってきてないよ。』
『おい、どこ行ったんだろう?』
『さっきは何とか漕いでたけどね。』
『ねえ、あれ、まっちゃんちじゃない?』
『どこ?』
『ほら、あそこの別のボートの貸出し所のところ』
『え〜、小さくてわかんないよ』
『そうだよ。あれ。』
そう、まっちゃんは、500Mも離れた、別の貸し出し所に
もどっていたのだ。
『おーい!』
『まっちゃん帰ってこれないんじゃない?』
『だって全然進んでないよ、あれは。どうする?』
『おい、代わったよ。わ〜、最悪!』
『女の子が漕いでるよ、あれ!』
『うわー、まっちゃん、やってもうた!』
『カップルで女の子に漕がせちゃったよ。』


そう、まっちゃんは、自分で漕いでもどることが出来ず、
カップルを組んだ女の子が呆れて、漕いで帰ってきたのでした。
後は、想像にお任せします。

ちゃんちゃん。
流石、まっちゃん。